dialogue 6
表現することは
ちょっと勇気の要ることだ
だって自分以外の目に
触れるのだから
それはある意味ポルノみたいなものだ
今日の会話は早かった
昨日の今日で
だいぶ妄想が具体性を帯びてきて
かたちになりたがっているようなのだ
じゃあメンバーは?
じゃあ場所は?
どんどん問うてみる
ああでもない こうでもない
あ あった
灯台下暗しだった
最適な場所が
さあではまた
あのヒトとキャッチボールしてみよう
どうなるかなんて保証は一つもない
だから楽しいのだ
自分の中から出てくるのか
宇宙から降ってきてるのか
それは誰にも分からない
だけど確かに
問えば
答えが来る
求めよ
されば与えられん
ってのは
こういうことか
腑に落ちるというのは
こういうことか